鳴門市IR構想を検討する研究会の設置を決定

鳴門市IR構想を検討する研究会の設置を決定

6月15日、徳島ニュービジネス協議会は、IR誘致が検討テーマとして含められる『ニュービジネス談義研究会』の設置を新たに決定しました。
研究会のテーマの一環として、地域密着型の「小さな街のカジノ」をテーマに地方の城下町カジノ『鳴門IR構想』のビジネスにおいての可能性を検討していくものとみられています。

健康と温泉保養をセットにした新たなカジノ「鳴門IR構想」

徳島県鳴門市で進められているカジノ構想は、ドイツのバーデンバーデンやスイスのルツェルンなどの温泉保養地をモデルとした「健康」と「温泉保養」をセットにしたリゾートプラン。
カジノで遊んだ後に、隣接している温泉保養施設でクールダウンしてもらうというカジノと温泉施設がミックスされた『癒しのカジノ』というユニークな構想です。

徳島の特色である『健康・保養・医療施設』を中心とした総合リゾート形式で鳴門市に療養目的で来る観光客にも カジノやコンサートなどのエンターテイメントやレストラン・ショッピングなどの様々な娯楽を提供することで付加価値を与える事で地域の活性化に繋げていくことを目的としています。

観光の活性化を望む民間団体に対し、市や県は今だ動かずか

鳴門市はまだ誘致を公言してはいないものの、これまで定期的にIR誘致に関するセミナーを開催したり、誘致に関する前向きな活動が進められてきました。
2003年に民間有志による「日本カジノ健康保養学会」が、さらに2015年には商工会議所や観光協会などにより「鳴門IR健康保養誘致協議会」が発足。2017年にはIR導入可能性調査に関する請願が鳴門市議会によって採択されました。
しかし民間の誘致活動に反して県・市の両方に動きはなく、自治体側の対応はあまり前向きとは言えない状況です。

鳴門市の観光業界としては、観光の課題である『鳴門本来の良さ(食べ物、地域自慢)の発揮』や『体験型施設・体験メニューが少ない』といった欠点を、IRリゾートの実現を通して克服し、更に活性化させたいという思いがあるようです。
日本カジノ健康保養学会の中西代表は、鳴門市が四国における関西からの玄関口で、四国はもちろん関西へも好アクセスな拠点である点を強調。
「健康とカジノを前面に、お遍路や世界遺産登録を目指す鳴門海峡を生かした鳴門カジノ構想は、IR振興策のダークホースになる」と語っています。

鳴門市では現在も鳴門IR勉強会やフォーラムなどの開催や、民間有志によるIR誘致に向けた情報の発信や行政への働きかけが継続して行われています。

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