横浜市・林市長IR誘致について正式にコメント。誘致は従来通り『白紙』に

横浜市、林市長IR誘致について正式にコメント。誘致は従来通り『白紙』に

先月末、横浜港ハーバーリゾート協会と横浜港運協会の2団体からカジノ誘致に反対する要望書を受け取っていた横浜市。
受理した要望書の件も含めて7月3日に林文子市長は定例記者会見を開催。正式に要望書に対してコメントし、横浜市のIR誘致についての現時点での考えを示しました。

横浜港ハーバーリゾート協会の会長である藤木幸夫氏からは、ディズニークルーズやF1レース用のサーキットを併設したカジノを必要としないリゾート開発案や住民投票の実施に関する提案などを受けていました。

林市長は、カジノを誘致しないリゾート開発案については「案を出していただいたことに感謝している。しかし、カジノ抜きでの採算は難しい」とコメントしています。
また、住民投票については「現在行うことは考えていない」と発言し、林市長は「(横浜市へのカジノ誘致は)最終的には私が判断しなければならない」と名言しました。

横浜市のIR誘致については従来通り白紙。総合的に判断するためには検討調査の精度を上げることも必要であり、最終的な決断を下すのはまだ時間が掛かると見ています。

また先月末に横浜市で開催された説明会では反対の意見も多く、判断の先延ばしに至った理由の一つと考えられます。

横浜市IRに関する市民説明会を実施。質疑応答では反対意見が多数

横浜市は、「平成30年度IR等新たな戦略的都市づくり検討調査報告書に関する市民説明会」を企画。初めてIRに関する市民向けの説明会が行われました。

説明会は中区会場, 保土ケ谷会場、都筑区会場、戸塚区会場の計4か所で開催。中区で行われた説明会の質疑応答では質問を行った9名全員が反対派という結果となりました。

それを受けて林市長は定例記者会見の場で「市民の懸念は理解していたが、より一層理解が深まった」と真摯に受け止め、横浜市のIR誘致の様々な可能性を理解した上で判断を下す方針としています。

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