【和歌山県】事業者公募の審査結果はクレアベスト・サンシティの2組が通過

【和歌山県】事業者公募の審査結果はクレアベスト・サンシティの2組が通過

新型コロナウイルスの影響で多くの候補地がスケジュールを延期していくなか、IR事業に関する予定を固守していた和歌山県。

同県はIR事業者公募選定(RFP)における参加資格の審査を行いました。
5月1日付けで審査書類の提出者を公表、そして5月14日に審査結果を発表しました。

審査を通過したのは「クレアベスト」、そして「サンシティ」の2者です。

和歌山県のRFPに直前まで関心を示していた「ブルームベリーリゾーツ(フィリピン)」と「バリエール(フランス)」は、今回の参加申請を辞退しており、新型コロナウイルスの影響を受けて不参加という運びになったと推測されています。

参加資格審査通過者①:クレアベストベンチャーズ

カナダ(トロント)に本社を構えるIR投資会社。
事業会社・金融機関の未公開株を取得しつつ経営に関与し、“企業価値を高めたのちに売却”することで高い内部収益を獲得する「プライベート・エクイティ・マネジメント企業」です。

主に北米の幅広い業種の中堅企業に投資を行い、ゲーミング事業では5か国(カナダ、アメリカ、チリ、インド、イギリス)で30以上の資産に携わっています。
また、南米市場に注目し、投資家・運営者の立場から20か所以上のカジノ開発に参画しています。

クレアベストは当初、北海道IRへの参入を目指していましたが、2019年11月に北海道知事がIR誘致の断念を発表したことからターゲットを和歌山に移したと推測されます。

参加資格審査通過者②:サンシティグループホールディングスジャパン

ホスピタリティ、エンターテイメント、宿泊、VIPサービス、ITシステム開発、F&Bなど様々なサービスを世界水準のIR施設で運営し、地域の活性化に挑んでいます。
各国のカジノでVIP向けのサービスを提供する「ジャンケット」業者としても有名で、マカオ、ロシアを含むアジアの複数の地域でカジノ関連事業を実施し、今夏にはベトナムでIR施設をオープン予定。
カンボジア(シアヌークビル)のカジノ計画に参加し、マカオのゲーミング市場における7つ目のIR事業者になることも検討されています。

和歌山の観光資源・文化・歴史等の要素を踏まえて大自然の美しさを強調し、世界中に発信していく「和歌山IR2.0」をコンセプトに、和歌山IRの実現を目指しています。

和歌山県×サンシティグループ 過去の記事はこちら

和歌山IR 今後の進行スケジュールは?

和歌山県ではこの2者のうち1者、または2者のうち1社を代表とする(※)コンソーシアムが選定されます。
(※コンソーシアム…2つ以上の団体が共通の目標に向かって活動する共同事業体)

国の動向を踏まえ、必要に応じて変更する可能性はありますが、和歌山県は8月31日に提案審査書類の提出期限を設定し、11月中旬には優先権者の選定が行われる予定です。

日本カジノ研究所 注目の記事

カジノ法案メニュー

カジノ法案最新ニュース