【悪質オンラインカジノまとめ】危険な詐欺・イカサマカジノの見分け方
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オンラインカジノの中には残念ながら、不正な操作を行ってイカサマをしたり、勝利金を支払わないといった悪質な行為をはたらくカジノが存在します。
この記事では悪質なオンラインカジノを見分けるポイントや、過去に不正行為や出金トラブルなどがあったオンラインカジノの一覧などをまとめて紹介します。
また、プレイヤーからの人気が高いベラジョンカジノの安全性・信頼性などについても解説します。
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1. 【要注意】悪質なオンラインカジノの特徴
悪質なオンラインカジノには、以下のような特徴があります。
- ライセンスを所持していない
- 運営者情報(会社概要)が掲載されていない
- サポートへの問い合わせ方法が見付からない、またはわかりにくい
- サポートの返事がない、または非常に遅い
- 勝利金の支払いが行われない、または遅い(出金に時間がかかる)
- バグが多いゲームや不正なソフトを使用している(イカサマを行っている)
- アカウントを削除・凍結(ロック)して、問い合わせに一切応じない
- ボーナスの条件が提示されている内容と異なるなど、情報に虚偽がある
- 「ボーナス乱用者」の指定を恣意的に行っている
- 利用規約を後から付け加える
中でも最初に見ておきたいのは、ライセンスや運営企業などの情報がサイトに記載されているかです。
ライセンスを取得していない、運営元の企業が不明な場合は、違法に運営されている悪質なオンラインカジノと判断できます。
また、チャットやメールなどのサポート窓口があるオンラインカジノであれば、一度問い合わせを送ってみて対応の早さなども確認しておきましょう。
特に悪質なオンラインカジノだと、イカサマされていてまったく勝てない、出金に応じないまま予告なくサイトを閉鎖するようなこともあります。
ライセンスや運営者情報の表記、サポート対応などは登録前によくチェックするのがおすすめです。
2. 人気No.1のベラジョンカジノでイカサマできない仕組みを解説
日本人プレイヤーも多いベラジョンカジノですが、「勝てない」という噂を聞いて不安に感じる方もいるかもしれません。
しかし、ベラジョンカジノは以下の理由からイカサマなどはできない仕組みになっています。
- ライセンスを取得している
- ソフトウェア会社からゲームの提供を受けている
- 不正を防ぐためRNG(乱数発生器)を導入している
キュラソーライセンスを取得している
ベラジョンカジノは、キュラソー政府が発行したライセンスを取得して運営されています。
もしイカサマを行った場合はライセンスが剥奪され、サイトの運営ができなくなります。
今後の売上や運営企業の信頼などを大きく失うことになるため、目先の利益のためにイカサマを行う可能性は低いと考えられます。
ソフトウェア会社からゲームの提供を受けている
ベラジョンカジノは、ソフトウェア会社から提供されたゲームをサイトで配信しています。
ゲームの開発や管理もソフトウェア会社が行っておりベラジョンカジノは関与していないので、カジノ側が勝率を不正に変更することもできなくなっています。
RNG(乱数発生器)を導入している
ベラジョンカジノのゲームには、ランダムに数字を発生させて当たりを決定するRNG(乱数発生器)が導入されています。
RNGはオンラインカジノ側はもちろん、ゲームを開発しているソフトウェア会社側でも意図的に操作することはできません。
そのため、カジノ側に利益が出るようゲームのプログラムを操作することは誰もできない状況となっています。
ベラジョンカジノが危険と言われるほかの理由や違法性などについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
3. 過去に悪質・イカサマ行為が発覚したオンラインカジノ一覧
過去に悪質行為・イカサマ行為があったオンラインカジノをまとめました。
使用しているソフトウェアについて注意が必要な場合は記載しています。
特にプレイテックやRTG(リアルタイムゲーミング)系列のソフトウェアは審査が甘く、悪質カジノも多く紛れています。
決してソフトウェアが悪いわけではありませんが、カジノ選びには十分に注意するようにしてください。
#1 Lucky Gambler Casino | 【日本語対応注意】旧スターネット系 |
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African Palace Casino | 【日本語対応注意】支払い遅れ/プレイテック系 |
American Grand Casino | 不払い/RTG系 |
Angelciti Casino(現Shark Casino) | 不払い/顧客情報漏洩 |
Black Widow Casino | 【大手につき注意】プレイテック系 |
Casino4aces | 不正(イカサマ)ソフト使用/Casino Bar系列 |
Casino Bar | 【大手につき注意】不正(イカサマ)ソフト使用 |
Casino Extreme | 【大手につき注意】RTG系 |
Casino Neo Max | 【日本語対応注意】不払い |
Casino On Air | 【日本語対応注意】不払い |
Cleopatra’s Casino | 不払い/RTG系 |
Club Mardi Gras Casino | 不払い/RTG系 |
Crystal Palace Casino | 不払い/RTG系 |
Cub Regal Casino | 不払い/RTG系 |
Grand Banks Casino | 【大手につき注意】プレイテック系 |
Indio Casino | 支払い遅れ/プレイテック系 |
Ix Casino | 不正(イカサマ)ソフト使用 |
Kiss Casino | 不払い/RTG系 |
Magic Oasis Casino | 【大手につき注意】 |
Prism Casino | 悪評多数/RTG系 |
Roman Casino | 不払い/カードに不正請求/独自ソフト |
Shark Casino(元Angelciti Casino) | 不払い/顧客情報漏洩 |
Silver Vegas Casino | 不払い/Vegas MVPと同グループ |
Sterling House Casino | 【大手につき注意】プレイテック系 |
The House Wins | AngelCitiグループ(不払い/顧客情報漏洩あり) |
Vegas MVP Casino | ジャックポット支払い拒否 |
Vegas Riches Casino | 不払い/悪評多数/RTG系 |
World Gem | 【日本語対応注意】勝ちを無効化/不払い |
Zex Casino | 不正(イカサマ)ソフト使用 |
4. 過去に悪質行為のあった日本語対応オンラインカジノの事例
サイトやサポートなどが日本語に対応しているオンラインカジノも増えていますが、日本語対応カジノだから安心できるというわけではありません。
実際に、日本語に対応しているオンラインカジノでも不正行為が摘発された事例があります。
ここでは、過去に悪質行為や摘発があった以下オンラインカジノの事例を紹介します。
- お台場カジノ
- ドリームカジノ
- スマートライブカジノ
お台場カジノ
「お台場カジノ」は日本語対応のオンラインカジノでしたが、プレイヤーの勝利金を未払いにしたまま2009年にサイトを閉鎖しました。
2009年初旬頃からサイトに掲載している期間よりも出金時間が遅い傾向が見られていましたが、同年8月に行ったサイトリニューアルではゲームソフトウェアにログインできなくなるという不具合が発生。
お台場カジノは「ソフトウェア側のシステム障害」と発表していましたが、キャッシャーにもログインができないため、残高の払い戻しも不可能な状態となっていました。
同年末にはサポートにも繋がらなくなり、プレイヤーの入金分や勝利金を一切払い戻さないまま、サイトは突然閉鎖されました。
いわゆる「夜逃げ」状態で特に悪質な事件であったことから、採用していたソフトウェアであるプレイテックや、お台場カジノが取得していたフィリピンのファーストカガヤンライセンスの信頼性が疑問視される事態となりました。
ドリームカジノ
2016年6月に運営者5人が常習賭博容疑で逮捕されており、日本国内でオンラインカジノ運営による初の逮捕事例となったのがドリームカジノです。
ドリームカジノは運営拠点を海外としていましたが、実際はサーバーのみをイギリスに置き、実質的な運営を大阪市内で行っていました。
サポート対応の言語が日本語のみであったことから、国内での運営が発覚したようです。
逮捕されたのは運営側のみですが、顧客情報を押収したことにより警察はプレイヤーに警告も行っています。
ドリームカジノは事件後にサイトを閉鎖しましたが、後日ほかのオンラインカジノを通じてプレイヤーへの返金手続きがなされました。
このような事例から、サイト上の情報だけでは実際の運営元がどこなのかわからない場合もあることがうかがえます。
スマートライブカジノ
スマートライブカジノは少し特殊な事例で、サイトの運営自体に違法性はありませんでした。
しかし、日本から海外のオンラインカジノを利用したことでプレイヤーが逮捕された事件として紹介します。
スマートライブカジノでプレイヤー側が逮捕のポイントとなったのは、「日本人ディーラーと日本語で会話しながらプレイできるという」点です。
警察はこの点から「日本人向けのカジノをプレイしている=日本国内で賭けを行なっている」とみなし、プレイヤーの逮捕に踏み切りました。
しかし、現在の法律では明確に取り締まることができなかったため、逮捕されたプレイヤーは最終的に不起訴処分で終わっています。
逮捕理由については少しこじつけのように感じるかもしれませんが、「スマートライブカジノ事件」は実際にプレイヤーが摘発された事例となります。
当時、この事件については「『初のプレイヤー逮捕』としてオンラインカジノの利用を牽制したいという警察側の狙いがあった」ともいわれていました。
ディーラーに日本人を採用している、日本人専用のテーブルがあるなど、日本人向けサービスが充実しているオンラインカジノは実はリスクが高いということを覚えておきましょう。
【スマートライブカジノ事件】プレイヤーが逮捕、不起訴に至った理由を解説

また、日本で運営されているオンラインカジノは完全に違法となります!海外に拠点を置いているように見せかけ、実際は日本国内で運営が行われていた例もありますので、運営企業の実績なども慎重に確認しましょう。
5. 信頼性の高いオンラインカジノの選び方
悪質なオンラインカジノを見極め、信頼できるオンラインカジノを選ぶためにチェックしたいポイントは以下の3点です。
- 国が発行するライセンスを取得しているか
- 第三者機関による監査を受けているか
- プレイヤーへ勝利金は支払われているか
国が発行するライセンスを取得しているか
カジノを法的に認めている国が、「公正に運営されている」と認可したオンラインカジノに発行するのがライセンスです。
ライセンスは厳しい審査基準をクリアし、高額なライセンス料を支払ったオンラインカジノのみが取得できるため、「運営が合法であるか」「イカサマを行っていないか」を見分ける指標となります。
ライセンスについては各オンラインカジノのトップページや運営者情報などに記載されていることが多いので、気になるオンラインカジノがある場合は登録前に確認しておきましょう。
第三者機関による監査を受けているか
オンラインカジノが公正に運営されているかをチェックするのが、第三者機関による「監査」です。
監査ではイカサマを行っていないか、健全な運営が行われているかなどを定期的に審査しています。
監査は義務付けられているものではありませんが、「監査を受けている=不正なく運営している」という証明となるため、監査機関を受けているオンラインカジノはより信頼性が高いと判断できます。
監査を受けているカジノの場合、トップページや運営者情報などから監査機関の表記を確認することができます。
プレイヤーへの支払い実績はあるか
ライセンスや監査の次に重要なのが、勝利金がきちんとプレイヤーに支払われているかです。
勝利金が払い戻されていない場合はもちろんですが、過去の事例にもあるように支払いが遅れているときも運営元の経営状況に問題がある可能性が高いため、注意が必要です。
支払い実績はオンラインカジノの運営状態を知る手がかりになりますので、SNSの口コミなどから「ちゃんと出金ができるカジノか」をチェックしておきましょう。
6. まとめ
オンラインカジノを選ぶときにサイトやサポートが日本語に対応しているかは重要ですが、日本語対応しているから安心できるというわけではありません。
「イカサマを行っている」「勝利金を払い戻さない」など悪質なオンラインカジノを利用しないためにも、ライセンスや運営者情報、サポートが機能しているかなどは事前に調べておくことが必要です。
また、インターネット上の掲示板やSNSなどから口コミを探すのも、信頼できるオンラインカジノを探すのに有効であるといえます。
(管理人/オンカジ歴10年)
ネット上でお金が動くオンラインカジノでは、カジノの信頼性については特に慎重にチェックしてほしいポイントです。実際、運営体制がきちんとしていないカジノなどでは、勝利金の未払いということも普通に起こり得ます。この記事では過去の悪質オンラインカジノの事例を紹介しますので、危険なカジノを回避するために役立ててください。