ブラックジャックには「ベーシックストラテジー」という次のアクションを決めるための基本戦略が存在しています。
プレイヤーに配られた最初のカード2枚と、ディーラーのオープンカードをストラテジーチャート(表)と照らし合わせると勝てる可能性が高いアクションが分かります。
以下がベーシックストラテジーを一覧にまとめたストラテジーチャートです。
ベーシックストラテジーは確率に基づき、勝てる可能性が高いアクションを纏めたものとなるため利用すれば必ず勝てる必勝法ではありません。
しかし、闇雲に次のアクションを決めるよりも負けを少なくすることができる攻略法です。
ここではブラックジャックのベーシックストラテジーについて、チャートの見方や使い方など、初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
ブラックジャックのルールを確認 【ブラックジャック攻略ガイド】初心者でもわかるルール解説
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ストラテジーの表は一見すると複雑ですが、慣れるとすぐに次のアクションが分かるようになります。
赤色のHが「ヒット」、青色のSが「スタンド」、オレンジ色のDが「ダブルダウン」を表しています。右下にあるピンク色のHは「ヒット」ですが、ルールにサレンダーがある場合にはサレンダーをします。
それでは、例を参考にストラテジー表をどのように活用するのか見て行きましょう。
まずは、最初のターンにおけるプレイヤー側・ディーラー側のカードを確認しましょう。プレイヤーに最初に配られたカードの合計値が「10」で、ディーラーのオープンカードが「4」であったとします。
次に、ストラテジー表を確認しましょう。
プレイヤー側最初の2枚の合計値は「10」なので、10の横軸を見ます。
そして、ディーラー側のオープンカードは「4」であったので、4の縦軸を見ます。
最後に、それぞれの軸の交点となっている部分を見ましょう。
その交点に書かれてあるものが、次に起こすべきアクションとなります。
今回の例でストラテジー表を使えば・・・
図のように、勝利する確率が少し高くなります。
ストラテジーチャートは、プレイヤーが最初に引くカードの中身によって種類が分けられています。
1で紹介した、通常のストラテジーチャートを使うだけでも効果がありますが、「Aを11として数える場合」と「同じカードが出た場合」のチャートも合わせて使う事で、より効果が高まります。
図の一番上にある、1で紹介したストラテジーチャートは「A」を「1」として数えるパターンです。手札の「A」を「1」として数える事を「ハードハンド」と呼びます。
その下の「ソフトハンド」のチャートは、手札の「A」を「11」として数えるパターンです。
一番下の「スプリット」のチャートは、同じカードが出た場合のパターンになります。
それぞれの図の見方は1で紹介したものとほとんど同じですが、新たに「スプリット」を表す「P」が追加されています。チャートを使ってPに該当する場合には、スプリットを選択して下さい。
それでは、実際にそれぞれのチャートの使用例を見てみましょう。
まずは、プレイヤーへ最初に配られたカードに「A」があるかどうかと、「同じカード」があるかどうかを確認しましょう。
今回はプレイヤー側に「A」がありました。この場合「ハードハンド」か「ソフトハンド」のどちらかのチャートを使う事になりますが、今回は合計値を「18」にしたいので、「A」を「11」として数えて「ソフトハンド」のチャートを使います。
プレイヤー側のカードは「A・7」で、ディーラー側のオープンになっているカードは「10」です。
これをチャートで確認すると、以下のようになります。
ソフトハンドのチャートで該当の軸の交点にあるのは「H」でした。
つまり、次に打つべき手は「ヒット」と言う事になります。
今回の例でストラテジー表を使えば…
図のように勝てる確率が少し高くなります。
まずは、プレイヤーへ最初に配られたカードに「A」があるかどうかと、「同じカード」があるかどうかを確認しましょう。
今回はプレイヤー側に「同じカード」がありました。この場合「スプリット」のチャートを使う事になります。
プレイヤー側のカードは「8・8」で、ディーラー側のオープンになっているカードは「10」です。
これをチャートで確認すると、以下のようになります。
スプリットのチャートで該当の軸の交点にあるのは「P」でした。
つまり、次に打つべき手は「スプリット」と言う事になります。
今回の例でストラテジー表を使えば・・・
図のように勝てる確率が少し高くなります。
ストラテジーチャートの種類が理解出来たら、次は実践問題で練習してみましょう。
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それでは、問題をいくつか出しますので、実際にストラテジーチャートを使ってブラックジャックをプレイする練習をしてみましょう。2で紹介したチャートの画像をダウンロードし、そちらを確認しながら問題に挑戦してみて下さい。
最初のターンで上の図のような状況になりました。
次に取るべきアクションは何でしょうか?
最初のターンで上の図のような状況になりました。
次に取るべきアクションは何でしょうか?
最初のターンで上の図のような状況になりました。
次に取るべきアクションは何でしょうか?
最初のターンで上の図のような状況になりました。
次に取るべきアクションは何でしょうか?
ベーシックストラテジーはあくまでも「次の行動をどうするか」という戦略を決める指標です。
ブラックジャック攻略の上で知っておくべき戦略ですが、単体で使っていくだけでは効果に限界があります。
そこで重要になってくるのが、「攻略法(資金管理法)との組み合わせ」と「実績(慣れ)」です。
ベーシックストラテジーは、「いくら賭けるか」を決める【攻略法(資金管理法)】を組み合わせることで、より効果を発揮できるようになります。
ひとくちに攻略法といってもいろいろな種類・考え方があり、ゲームとの相性にも良し悪しがあります。
ベーシックストラテジーは、1回1回の勝負ではなく、長期戦になることが想定されますので、組み合わせるなら長期戦と相性の良い攻略法を選びましょう。
長期戦を想定して作られた攻略法「ウィナーズ法」なら、損失が出たとしても、それを徐々に取り戻していくことができます。
攻略法はその他にも、モンテカルロ法やパーレー法など様々な種類があります。
ウィナーズ法に限らず、ゲームや自分のプレイスタイルとの相性も考えて、自分に合った攻略法を探してみましょう。
ベーシックストラテジーチャートは、3つの種類を使い分けるので、慣れるまでに少し時間が掛かります。
しかし、見方さえ分かってしまえば、後は表を見るだけで適切なアクションが取れるようになります。
何度もチャートを見ながらプレイしている内に、どの組み合わせの時に何のアクションを選べば良いのか自然と体に染みついてきます。
「習うより慣れろ」の精神で、練習を積んで体で覚える事を意識してみて下さい。
ベーシックストラテジーは慣れてくると表を見なくても次の戦略が見えるようになってきます。
ストラテジーに慣れてくると、次は攻略法をどう組み合わせるかを考えられるようになってくるので、勝率が上がってきます。
最初は覚えることや考えることが多すぎて「勝てない」と感じるかもしれませんが、実績を積み重ねることで新たな戦略が見えてきますので、粘り強く挑戦してみましょう!
ストラテジーに慣れるにはある程度実践が必要になってきます。使い方がある程度理解できたら、実際に使ってみましょう!
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(管理人/オンカジ歴10年)
ブラックジャックのベーシックストラテジーチャートは一見難しそうに見えますが、自分の手札とディーラーの手札を表に照らし合わせるだけで最適なアクションが分かる、とても簡単な攻略法です。 攻略法としては他にマーチンゲール法などの資金管理法も挙げられますが、ブラックジャックの場合はまずストラテジーチャートから始めてみて、慣れてきたら資金管理法と併用するとさらに勝率アップが狙いやすくなりますよ。