統一地方選挙・後半戦 江東区と苫小牧市の動向

統一地方選挙・後半戦 江東区と苫小牧市の動向

4月21日、統一地方選挙(後半)の投開票が行われました。今回の選挙では、市長・区長、市議・区議が選出されます。
今回はIR誘致に影響するとみられる江東区と苫小牧市の選挙結果をお伝えします。

江東区 IR推進派の山崎孝明氏が当選

東京都・江東区の区長選では、IR誘致推進派の山崎孝明氏が当選しました。

江東区は、東京のIR候補地としてとして最も有力視されている「お台場」を有する地域。江東区の青海周辺にある60ヘクタールの土地を利用し、ホテル、国際展示場、ショッピングモールなどを併設する上に発電施設なども備えた巨大施設を建設するというIR構想が提案されています。
実現した際はディズニーランドやビックサイトなどの人気スポットからほど近いIR施設となり、かなりの観光客や訪問者が見込めます。

この「お台場カジノ構想」は、IR推進法が可決される以前から持ち上がっていましたが、当時の東京都知事が退任して以降は誘致活動が抑え目となり、表立った活動はありませんでした。
しかし最近になって「東京ベイエリアビジョン」というベイエリアの開発計画が持ち上がり、お台場周辺を候補地とするIR誘致案が再浮上。
今回IR推進派の山崎氏が当選したことにより、本格的に再始動する可能性もありそうです。

苫小牧市 IR誘致賛成派が過半数で追い風か

今回の苫小牧市議選挙では、31人の候補者が出馬しました。IRの可否に対し行われた事前アンケートで「賛成」が12人、「反対」が10人、「どちらとも言えない」が9人という結果でした。選挙前は推進派と反対派の勢力は拮抗していましたが、結果として推進派が過半数となり今後の誘致に追い風が吹く可能性も出てきました。
自治体でIRを受け入れる際には市議会での議決が必要となります。ただし新知事の鈴木直道氏は、道民目線で判断したいという意思を表明しています。
鈴木知事は、IRの判断時期について「無意味に先延ばしするつもりはない」とコメントしており、今回の市議選挙の結果と併せて動向が注目されます。

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