北海道・苫小牧市、IR再検討に向け環境調査報告へ 道の対応に注目

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北海道・苫小牧市「道のIR再検討に期待」環境調査報告へ

12月初旬、北海道・苫小牧市は市議会にて、IR誘致の現状ならびに北海道との協議内容について答弁を行いました。

北海道のIR誘致見送りが発表された2019年11月末以降、市は道に対してIR再検討に向けた働きかけをしてきました。
協議の状況として、「道がコンセプト構想を行い、市が候補地を検討する方向で合意している」と述べています。

また、IR見送りの背景にあった環境問題について、市は2020年6月に実施した環境調査報告書を提出する予定。
その後の道の再検討に強い期待を示しています。

一方で北海道・鈴木直道知事は、今回のIR誘致を見送るというスタンスを崩しておらず、今後苫小牧市と協議を重ねた上で決定する見通しです。

市はIR再検討の働きかけを継続。今後の道の動きに期待

北海道は当初、苫小牧市を優先候補地として、IR誘致に向けた取り組みを行っていました。

しかし2019年11月、鈴木知事は環境問題を主な理由とし、今回のIR誘致申請を見送る旨を表明。
その際に鈴木知事は、「今回の申請は見送るが、機会があれば次回以降に挑戦したい」と、今後のIR誘致再挑戦の意志を示していました。

IR誘致が見送られて以降も、苫小牧市は申請主体である道への働きかけを継続し、環境調査の実施等を行ってきました。
市は環境調査の結果、「環境に配慮したうえで100haの事業用地の確保が可能」とし、課題となっていた環境問題の低減をアピール。
さらに、国の認定申請受付期間が9ヶ月延期となったことを受け、道のIR再検討への期待を高めていました。

今後市が提出予定の環境調査報告書を根拠に、道が環境アセスメント不要と判断した場合は、今回のIR区域認定への申請が再検討される可能性も期待されます。

北海道IRはかつて事業者からの注目も熱かっただけに、市の報告を受けた道のIR再検討に関する対応には注目が集まります。

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