日本のカジノ建設有力候補地はココ!【2018/9/14更新】

最終更新日

カジノ法案(IR推進法案)が成立したことによって、いよいよ日本のカジノ解禁が現実味を帯びてきました。
カジノへの期待が高まる中、一体「どこにカジノができるのか」が気になっている方も多いのではないでしょうか。

主なカジノ候補地は北海道、千葉、東京、神奈川(横浜)、大阪、宮崎、長崎、沖縄となっており、中でも現在は大阪、神奈川(横浜)が特に有力な候補地と見られています。

日本のカジノ建設有力候補地はココ!

それでは、それぞれの候補地とカジノ誘致への背景、現在の状況を詳しく見ていきましょう。

1.大阪「夢洲(ゆめしま)」

大阪はIR誘致に特に積極的な地域の一つ。2025年の万博誘致にも力を入れている大阪には、万博とIRの相乗効果を狙いたいという意図があり、現にカジノの有力候補地とも言われています。

そんな大阪が候補地として挙げているのは、大阪市此花区の人口島「夢洲(ゆめしま)」です。

夢洲ってどんな場所?

大阪「夢洲(ゆめしま)」

夢洲は大阪湾にある人工島で、広大な土地ではあるものの、現在はコンテナターミナルが2つあるのみの空き地となっています。
また、夢洲への交通手段は現在自動車に限られており、歩いて渡ることはできません。

何もないうえに交通手段が限られている夢洲は、大阪府民からすらもほとんど認知されていない忘れられた場所でした。

なぜ夢洲がこのような状態になってしまったのかというと、2008年五輪誘致の失敗が原因です。
五輪の競技場、選手村、そして後に選手の住宅地として夢洲を利用する計画を立てていたのですが、2008年の五輪誘致は北京に決定。誘致失敗後、100ヘクタールを超える広大な土地の活用法が決まらないままでした。

このような経緯から、「大阪の負の遺産」とまで言われてきた夢洲。
しかし、IR(カジノを含む統合型リゾート)、そして2025年万博の誘致に成功すれば、負の遺産から一転、関西経済の起爆剤となりうるのではないかと期待されています。

大阪府・大阪市の動きは?

松井一郎府知事、吉村洋文大阪市長をはじめとする推進派によって強く進められてきた大阪のIR誘致。
当初カジノには反対の姿勢を見せていた商工会議所も消極的ではあるものの受け入れはじめ、鉄道各社はIR開発が決定した場合の路線の延伸を表明するなど、候補地の中でも誘致に向けて足並みは揃っている方と思われます。

海外からの注目も高く、アメリカの大手IR企業「MGMリゾーツ・インターナショナル」のジェームス・ムーレン会長は、大阪(夢洲)を最有力候補地とし、「大阪への展開を強く考えている」と語っています。

IR誘致による経済効果に大きな期待を寄せる反面、政府の動きに焦りを募らせる部分も。
ギャンブル依存症対策案の制限が想定よりも厳しいことや、国会でのIR法案全体の進みが遅いことなど、万博の整備とセットでIRの詳細を詰めたい大阪にとって、現在の状況ははっきりと順風満帆とも言い切れない模様です。

2018年8月上旬、松井知事は定例記者会見にて、IRについて「(最低でも)2024年にエンターテイメント拠点を作りたい」「来年の今ごろには事業者を決定したい」と語り、さらに「政府と府の計画に齟齬がなければ、年内ぐらいには仮認定の判断をしてもらいたい」と、政府に向けて早期決定を促すコメントを発表しています。

また、2018年9月の台風21号による冠水で関西国際空港が甚大な被害を受けた一件に関連して、同じく埋立地である夢洲の安全性を問題視する声も。
松井知事、吉村市長は「夢洲は関西国際空港より地盤が高く、過去最大の潮位と比較しても問題はない」と、安全性について言及しています。

2.神奈川県(横浜)「山下ふ頭」

神奈川県(横浜)の候補地は「山下ふ頭」です。
最有力候補といわれるほど積極的な姿勢を見せていたものの、現在は市民の反対が七割近くにのぼるなどかなりの逆境にあるようです。

山下ふ頭ってどんな場所?

神奈川県(横浜)「山下ふ頭」

山下ふ頭は、横浜港のふ頭の1つで、住所でいうと、横浜市中区山下町にあたります。
昭和30年台後半に完成して以来、大型ふ頭の先駆けとして長らく横浜港の物流を支えてきました。

しかし、荷役の取扱量は徐々に減少してきており、かつては300万トンほどあった取扱量が近年は20万トン以下まで落ち込んでいるような状態でした。

この状況をうけ、横浜市は2020年の東京五輪に合わせ、山下ふ頭を新たな観光地とするべく再開発に乗り出すことを決めました。

この再開発計画がIR(カジノを含む統合型リゾート)構想と重なる部分が多いこと、また市街部からほどよく離れた場所に47ヘクタールという十分な面積があるという立地面の良さからもIR誘致の候補地として有力視されています。

神奈川県・横浜市の動きは?

横浜がカジノの有力候補地とされてきた背景には、安倍内閣でも特にカジノ推進派である菅義偉官房長官の後ろ盾があったと考えられています。
林文子横浜市長も当初からIRの誘致に積極的でした。

しかし、ここ最近では「白紙状態」「慎重に考えている」など、前向きな姿勢が転じて抑え気味に。

これには横浜財界の重鎮と言われる藤木幸夫会長(横浜港運協会)が反対派に転じたことや、住民の反対意見が多いこと、安倍内閣の支持率低下…など、さまざまな理由があると推測されます。
依然として菅官房長官の影響もあり有力候補地ではありますが、足並みが揃うとはいかず先行きは不透明な様子です。

2018年9月現在、神奈川県は年度内にギャンブル依存症の専門的な治療ができる医療拠点機関を選定し、医療機関等を統括するポータルサイトの開設を目指す等、ギャンブル等依存症対策の強化に取り組んでいる模様です。

3.北海道「苫小牧」「釧路」「留寿都村」

他の候補地と比較したときに北海道の有利な点はなんと言っても広大な土地にあります。
北海道はその広大な土地の中から、「苫小牧」「釧路」「留寿都村」の3箇所が誘致を表明。最終的には候補地を1本化する方向で固まっているようです。

「苫小牧」「釧路」「留寿都村」ってどんな場所?

北海道「苫小牧」「釧路」「留寿都村」

雄大な自然が魅力の「苫小牧」、摩周湖や阿寒湖、温泉などの観光地を有する「釧路」、そしてウインタースポーツが盛んなリゾート「留寿都村」。

候補として名乗りを上げているこの3箇所のうち、現在は苫小牧が需要予測の面などから一歩リードしています。
新千歳空港から30~40分というアクセスの良さは、観光客による経済効果を見込むなら逃せないポイント。
北海道議会が海外IR事業者11社に対して関心度調査を実施したところ、8社が苫小牧市に魅力を感じていると回答したそうです。

苫小牧市は2016年8月から「苫小牧統合型リゾート推進協議会」を設立し、具体的な計画も公表。IR施設は新千歳空港近辺に設置するとしています。

観光地として国内でも人気の高い北海道ですが、繁忙期と閑散期の差が激しく、IRの導入によって季節を問わず観光による経済効果を安定させたいという狙いがあります。
首都圏や大阪などの都市部と比較した場合、IRによる経済効果は高くはないと想定されています。しかし北海道の経済を動かすには十分な力があると考えられています。

北海道の動きは?

高橋はるみ知事は当初からIR誘致を掲げており、シンガポールの「マリーナ・ベイ・サンズ」などの人気IRへの海外視察も積極的に行っています。
環境・計画・海外資本との連携は整っていると言えるでしょう。

ただし道議会では慎重派が多く、知事が誘致を表明していても承認まで持ち込めるかは微妙な状態となっています。

対して苫小牧市や釧路市、留寿都村の首長、商工会議所などの賛成意見も多数あり、今後どこまで組織の協力が得られるかがカギとなりそうです。

現在苫小牧市はIR誘致に向けた施策として、「苫小牧国際リゾート構想」をテーマに掲げたIR構想に関する市民説明会を開催する等、住民の支持を得るための体制づくりを強化しています。

4.東京の「お台場カジノ構想」はどうなる?現在の状況は…

石原都知事に始まり、「お台場カジノ構想」として注目を浴びてきた東京のIR誘致。
しかし最近では東京を有力候補とする声は少なくなり、かつてのカジノ構想の盛り上がりはなりを潜めてしまいました。

お台場カジノ構想がペースダウンし始めたのは、舛添要一氏が都知事を務めていた頃。カジノへの関心が薄い舛添氏によって、候補地とされていた土地が民間企業に貸し出されてしまったことに起因すると考えられています。

しかしカジノ推進派である小池都知事に代わったことで、再び復活の兆しを見せ始めていました。

そんな中、小池氏の所属する希望の党が衆院選で大敗したことから勢いが失速。
現在では、小池氏自身にIRを誘致するだけの力がなくなっているのではないかと見られています。

反面、カジノに積極的な自民党は、勢いの衰えた希望の党に向けて東京へのカジノ誘致を掲げ味方につけたいのではないか、という見方もあり、まだまだ東京も有力候補地の一角と考えることができそうです。

5.その他の代表的な候補地

  • 長崎「ハウステンボス」
  • 和歌山「和歌山マリーナシティ」
  • 千葉「幕張」
  • 宮崎「シーガイア」
  • 沖縄「海洋博公園」

アジアのマーケットに近い立地である長崎や、関西国際空港からアクセスしやすく世界遺産も抱える和歌山なども候補地として立候補しており、これらも有力候補になるのではなる可能性は十分にあります。

6.カジノ候補地はいつ決まる?

今も多くの自治体が候補地として名乗りを挙げていますが、実際に候補地が決まるのはいつごろになるのか気になりますよね。

まず、そもそも日本初のカジノはいつできるのかというと、現在は2025年前後という意見が多くなっています。

IR(統合型リゾート)にはカジノだけでなくホテルや国際会議場などさまざまな施設が含まれているため、建設には少なくとも2~3年程度かかると言われています。

そこから逆算すると、カジノ候補地が決定するのは2022年前後なのではないかと考えられます。

7.カジノ誘致レースはまだまだ展開がわからない!

これだけ多くの地域が立候補に名乗りを挙げていることから、各都道府県のIR(統合型リゾート)に対する経済効果への期待はかなり高いことが伺えます。 しかしながら、神奈川県の例のように各地域住民からの反対の声も根強く、いかに理解が得られるかどうかが誘致レースに勝利するカギとなりそうです。

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